2月のおすすめの本
はじめの一歩 勇気をもって
「ブービーとすべりだい」
講談社
高畠 じゅん子∥作 高畠 純∥絵
ブービーはすべりだいがすべれません。勇気を出して上りますが、
みんなの顔が小さく見えると急にこわくなって、階段を降りることに。
一歩を踏み出そうとする背中を押してくれるおかあさんすべりだい。
さて、すべれるようになるのかな?
もったいないをもう一度
「食品ロスの大研究 なぜ多い?どうすれば減らせる?」
PHP研究所
井出 留美∥監修
この本では、食品ロスがどこでどうして発生するのか、
減らすためにどんな取組みが進められているのか、
私たちに何ができるのかを知ることができます。
また、食べ物を巡って世界でどんな問題が起きているのかを紹介しています。
球数制限と継投の時代へ
「投げない怪物 佐々木朗希と高校野球の新時代」
小学館
柳川 悠二∥著
2019年甲子園切符の懸かった夏の岩手大会決勝では、連投による故障を避けるため、
令和の怪物こと佐々木をマウンドに上げない判断をした大船渡高校國保監督。
本書は、佐々木朗希の起用法を巡る議論に象徴される、
新時代の高校野球の現場で起きている「激変」に密着した著者が、
強豪校の監督、スカウトらに取材を重ね、異変の正体に迫る1冊です。