2月のおすすめの本
おでん でん でん みそおでん
「みそおでん」
空とぶロバ出版
やまじ ゆみこ∥作・絵
年が明けてから、寒い日が続きますね。
そんなときは温かいものが食べたくなります。
この本は名古屋名物みそおでんのおはなし。
牛すじでぐつぐつ出汁をとった赤みそ仕立てのおなべに、
大根、こんにゃく、ちくわと色々な具材が入っていきます。
さといもを筆頭に、遊んでいる具材たちですが、おいしいおでんになれるのかな?
歌で伝わるのは「心」
「もっと歌がうまくなる。 レベル1」
汐文社
日本工学院ミュージックカレッジ∥監修
歌を上手に歌いたいと思っても、「思ったように声が出ない」
「自分の声が変な声に聞こえる」と感じてしまい、
歌うことに消極的になることはありませんか?
本書では、声帯のしくみや、発声と呼吸法などを解説し、
まずは自分の声を知るところから始めています。
自分の声の特徴を知り、思いのままに歌えるようになってみませんか?
一度ハマると抜けだせない深い沼
「言語学者も知らない謎な日本語」
教育評論社
石黒 圭・石黒 愛∥著
「限界オタク」「わかりみが深い」「ありよりのなし」などの若者言葉を
聞いたことがあるでしょうか。
若い世代が仲間内での共感を得るために使う一方で、
他の世代には嫌われたり、敬遠されたりすることもあります。
本書では、50代の言語学者が、娘たちとの会話を例に、社会言語学の観点から、
深みと味わいのある若者言葉の世界を掘り下げます。