図書館だより(秋号)のおすすめの本
この本大好き! いきいき図書館コーナー
「70歳からは超シンプル調理で「栄養がとれる」食事に変える!」
すばる舎
塩野崎 淳子∥著 若林 秀隆∥監修
高齢になると身体機能が低下していき、料理をするのが困難になったり、
食事のとり方に偏りができ、「低栄養状態」に陥りやすくなります。
本書では在宅訪問管理栄養士である著者が、手近なカット野菜や缶詰めを使うなど、
調理の手間と時間がかからず低栄養状態にならない「栄養バランスを考えた手抜き料理」を
つくるためのノウハウを教えてくれます。
図書館員がえらんだ おすすめの本
今回のテーマは漫画。最近はコミック以外にも漫画形式の実用書も増えてきました。
意外と奥深い世界にはまってしまうかも…?
「東大×マンガ」
内外出版社
東大カルペ・ディエム∥著 西岡 壱誠∥監修
マンガは低俗でしょうか。
いいえ見方を変えれば参考書になる、というのがこの本です。
「文豪ストレイドッグス」「火の鳥」「鬼滅の刃」などを
東大生たちはどんな視点で読み、どう活かしているかがわかります。
物語をただ楽しむだけではもったいない。
教養も身につく大人の読み方で新たな世界や価値観を開拓してみませんか?
「ジジ連れ冥土のみやげ旅inパリ」
祥伝社
佐々木 千絵∥著
「冥土のみやげ」のタイトルにつられて選んだコミックエッセイ。
本当におもしろいこと。楽しいこと。
大病を患った父の夢を叶えるために頑張った、娘と父と伯父のパリ旅行記。
その時どきの著者のホンネがとてもリアルで楽しい。
巻末の様子では、この先も絶対にお出掛けするよ…ね。
「眠れぬ夜はケーキを焼いて」
KADOKAWA
午後∥著
夜中にふと、目が覚めてしまったとき。
どうにもこうにも眠れない夜。
あなたなら、どう過ごしますか?
お菓子を作ってみたり、部屋の掃除をしてみたり。
落ちこむこともあるけれど、自分で自分を大丈夫にしていこう。
秋の夜長に、優しいコミックエッセイはいかがですか?