図書館だより(冬号)のおすすめの本
この本大好き! いきいき図書館コーナー
「60歳からの滑舌レッスン」
世界文化社
赤間 裕子∥著
山内 積∥監修
最近声を出していますか?
声を出す機会が減ると口腔機能が衰え、むせやすくなったり、滑舌が悪くなったりします。
しかし、声を出すことを意識的におこなえば、咀嚼力や嚥下機能の向上につながります。
本書では、1日たった3分で気軽に取り組める滑舌レッスンが3段階で紹介されています。
450通りもパターンがあるので楽しく続けられますよ。
図書館員がえらんだ おすすめの本
今回のテーマは「輝いている人」。
新しい一年を迎えて、前向きに生きるために、その指標となるような本を集めました。
「ドイツの女性はヒールを履かない」
自由国民社
サンドラ・ヘフェリン∥著
ドイツの人は「歩きやすい」靴を大事にします。
なぜなら、ドイツの人にとって「散歩」は欠かせないものだからです。
他にも「睡眠」や「香り」など、「心地よく過ごす」ことを重要視するドイツの文化。
自分らしく、ゆったりと生きている...。そんな「ドイツ流」をちょっと取り入れて、
「ほどほどに、がんばる」自由でハッピーな生活をしてみませんか?
「88歳ひとり暮らしの元気をつくる台所」
すばる舎
多良 美智子∥著
8人きょうだいの7番目に生まれた多良美智子さん。
食べることが大好きで、一人暮らしになってからも自炊をしています。
65歳のときには調理師免許を取得し、「体に良い」とされるものは、
積極的に取り入れるようにしています。
おいしいごはんを食べられる体でいるために、健康に気をつかうことを大切にしています。
「縁尋機妙」
致知出版社
大村 智∥著
夜間高校教師からノーベル賞受賞者となった大村智氏。
世界4億人余を病魔から救った、抗寄生虫薬イベルメクチンを開発しました。
研究の傍ら、大村氏が人との出会いを通して、どんな言葉に出逢い運命を拓いてきたのか。
エッセイや対談などを中心に収録。
「少年達へのメッセージ」もあり、自らの経験を次世代へと伝えていこうとする
強い意志が感じられる一冊です。