3月のおすすめの本
こわがらなくてもいいんだよ
「かなしみがやってきたらきみは」
ほるぷ出版
エヴァ・イーランド∥作
いとう ひろみ∥訳
男の子の元に突然やってきたもの、
それはきっと、誰もが抱えたことがあるもの。
息ができなくなったり、飲みこまれたりするかもしれない。
でも、こわがらなくてもいいんだって、そう思ったらどうかな?
「かなしみ」との付き合い方を温かく描きます。
魚愛がつまっています
「さかな博士のレアうま魚図鑑」
日東書院本社
伊藤 柚貴∥著
地味だけれど味は極上なアイブリ、金属のような見た目のシマガツオ…
本書で紹介されている魚はどれも捨てられてしまっている「未利用魚」ですが、
本当はとても魅力がいっぱい。
小学生ならではの柔軟な視点と、小学生とは思えない知識量に驚かされる1冊です。
教科書に載る前の世界へようこそ
「その話、諸説あります。」
日経ナショナルジオグラフィック社
ナショナルジオグラフィック∥編
鈴木 悠介 他∥監修
「諸説」とは言い訳の言葉ではなく、「意見」や「学説」といった
真面目な意味もあります。
諸説が生まれると、様々な追求と検証が行われます。
「モナ・リザのモデルは誰?」「邪馬台国はどこ?」など、
今も検証中の謎と諸説を紹介しています。